自然
密度: 1.2
使用温度：−100℃〜＋180℃
熱変形温度：135℃
融点：約250℃
屈折率：1.585±0.001
光透過率：90％±1％
熱伝導率：0.19W/mK
線膨張率：3.8×10-5cm/cm℃

化学的特性
ポリカーボネートは酸、油、紫外線、強アルカリに強い素材です。

物理的特性
ポリカーボネートは無色透明で、耐熱性、耐衝撃性、難燃性に優れ、
通常の使用温度では良好な機械的特性を備えています。
同様の性能のポリメチルメタクリレートと比較して、ポリカーボネートは耐衝撃性に優れています。
高屈折率、優れた加工性能、添加剤なしでUL94 V-2の難燃性能。
ただし、ポリメタクリル酸メチルの方が価格が安いので、
塊状重合により大規模なデバイスを製造できます。
ポリカーボネートの生産規模の拡大に伴い、
ポリカーボネートとポリメチルメタクリレートの価格差は縮まりつつあります。
ポリカーボネートが燃えると熱分解ガスが発生し、プラスチックが焦げて発泡しますが、発火することはありません。
火元から離れると炎は消え、薄いフェノール臭が発生し、炎は黄色く淡く黒く光ります。
温度が140℃に達すると柔らかくなり始め、220℃で溶け、赤外線スペクトルを吸収します。

ポリカーボネートは耐摩耗性に劣ります。
摩耗しやすい用途に使用される一部のポリカーボネート製デバイスには、特別な表面処理が必要です。